マンチェスター・ユナイテッドは8日、今季終了後のアジアツアーを発表した。
2022年7月にバンコクでリヴァプールと対戦して以来のアジア訪問となるマンチェスター・U。今夏にはアメリカで行われる『プレミアリーグ サマーシリーズ』に参戦が決定済みのなか、5月にマレーシアと香港を訪れる。
マレーシアでは5月28日にクアラルンプールでASEANオールスターズとの試合に臨み、続く30日に香港で香港代表と対戦。ユナイテッドがクアラルンプールを訪れるのは2009年以来で、香港訪問は2013年以来となる。
マンチェスター・Uの最高経営責任者(CEO)を務めるオマール・ベラダ氏は「マンチェスター・Uが世界で享受している素晴らしいサポートに感謝」とし、「現地で生観戦できる機会を提供できて嬉しく思う」と語った。
マンチェスター・Uは5月25日にホームで行われるアストン・ヴィラとのプレミアリーグ最終節後にアジア遠征に出る予定で、イギリス『BBC』によると、このツアーで780万ポンド(約14億6000万円)の収益を得るという。
他のプレミアリーグ勢ではリヴァプールが香港と日本でのプレシーズンツアーを発表。そのなかで、マンチェスター・Uもアジアツアーを行うことが明らかになった。
マンチェスター・Uは今季途中からルベン・アモリム監督が指揮を執り、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがキャプテンを務める。