マンチェスター・ユナイテッドがマテウス・クーニャ獲得に迫っている。
今シーズン、マンチェスター・Uは大不振に陥った。ヨーロッパリーグでこそ決勝に進出して来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性を残しているものの、リーグ戦では18敗を喫して降格した1973-74シーズン以来となるワースト順位になることが濃厚に。中でも、攻撃陣が低調で、降格した3クラブ、そしてエヴァートンに次ぐリーグワースト5位の42ゴールと決定力に泣かされてきた。
来シーズンの巻き返しを目指す中、今夏の前線の補強が必須と考えられるマンチェスター・Uは、ウォルヴァーハンプトンのクーニャへの関心を強めてきた。同選手は今シーズン、得点ランキング8位タイとなる15ゴールをマークするキャリアハイの1年間を送っている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が『X』で伝えたところによると「独占：マンチェスター・ユナイテッドが今、マテウス・クーニャの取引成立に近づいている！」と伝え、詳細を続けた。
「ブラジル人選手はクラブのプロジェクトを受け入れ、条件面での合意も今、最終調整中で、ほぼ完了している。全関係者の間で最終的な詳細を詰め、その後here we goだ」
なお、同様にマンチェスター・Uがクーニャ獲得に近づくことを報じたイギリス『スカイスポーツ』によると、同クラブはウルブスとの契約に設定されている6250万ポンド（約121億円）の契約解除金を支払う準備を進めているようだ。