マンチェスター地元紙が食野亮太郎を特集…ポテンシャルに期待もハーツでの成長を要求

マンチェスター・シティに所属する食野亮太郎のハーツ行きが間もなくのようだ。イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えている。

今夏にガンバ大阪から100万ユーロ（約1億11800万円）前後と報じられる移籍金でプレミアリーグ連覇中の強豪マンチェスター・Cに加入した食野。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督のプランに入るだけのクオリティは現段階で有していないと判断され、同じく今夏に加入したザック・ステフェンやペドロ・ポロと同様に他のクラブに放出されることが濃厚だ。

以前から獲得の意思を示すスコティッシュ・プレミアシップのハーツ行きが決定的と考えられており、イギリス国内の労働許可もすでに承認済み。さらに、現在ビザの手続きのために日本に帰国中であり、元所属先のG大阪で退団会見を行ったことなども伝えられている。

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また、同メディアは「リョウタロウ・メシノとは誰？」と題して21歳の日本人MFを特集。ジョアン・カンセロと同じくイングランド移籍市場最終日の加入となった同選手を紹介している。

特集内では、2017年にG大阪とシニア契約を結び、2018年にJ1リーグでデビューしたこと、マンチェスター・シティに移籍するまでに日本の1部で3ゴールを記録したことなど食野のこれまでのキャリアについて触れる。さらに、特徴について「常にゴールに目を向ける俊敏でアジリティのあるフォワード。メシノはディフェンダーの脅威になり続け、右ウィングからカットインするプレーを得意とする」と解説した。