エヴァートンはマンチェスター・シティからフランス人センターバックのエリアキム・マンガラの獲得を発表した。契約は今シーズン終了までのレンタル移籍となっている。
26歳のマンガラは、2014年にディフェンダーの移籍金としては当時最高額だった3200万ポンド(約50億円)でポルトからマンチェスター・シティに加入。しかし、高い身体能力を生かしきれずに致命的なミスを犯し続け、2016年にはバレンシアへのレンタル移籍も経験していた。
今シーズンはここまで全公式戦で15試合に出場するなど出場機会を増やしていたが、冬の移籍市場でアスレチック・ビルバオからDFアイメリク・ラポルテがマンチェスター・シティに加入し、それに押し出される形でのレンタル移籍となった。
自身2度目のレンタルとなったマンガラは、「エヴァートンのためにプレーするのを心待ちにしているよ。青いユニフォームに袖を通して、すべてをサポーターに捧げる準備はできている」と力強く語り、新天地での活躍を誓った。
エヴァートンは、ここまで冬のマーケットでシェンク・トスンとセオ・ウォルコットという2人の実力者をすでに確保しており、マンガラは彼らに続く3人目の補強となった。




