アスレティック・ビルバオDFアイメリク・ラポルテが、マンチェスター・シティ移籍に近づいている。スペイン『マルカ』が伝えた。
ラポルテは2016年夏に一度シティ移籍に迫っていた。だが、その時は「アスレティックが心にある。彼らの行為に感謝したい」とのちに『フランス・フットボール』に語ったように、ビルバオ愛を貫いて残留を決意した。
だが2度目の真剣なオファーを断るのは難しかったのかもしれない。シティは今冬、ラポルテに対して年俸750万ユーロ(約10億円)の6年契約を提示した模様。すでに選手とは個人合意に至ったとみられている。
選手と合意にこぎ着けたシティは、契約解除金6500万ユーロ(約87億円)をLFP(スペインプロリーグ機構)に収めれば、ラポルテ獲得を実現することができる。ビルバオ側は今季終了時まで移籍を先延ばしにすることを希望していたが、選手の退団の意思は固いとされる。


