マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹がわずか38分でピッチを退いた理由は何だったのだろうか。チームを指揮するルディ・ガルシア監督が説明している。フランス『RMC Sport』がコメントを伝えた。
マルセイユは10日、リーグ・アン第5節でレンヌと対戦。日本代表での2試合に先発した酒井は右サイドバックで先発出場した。しかし、マルセイユは開始10分で2点を失う厳しい展開。すると、ルディ・ガルシア監督は38分、酒井に代えてブナ・サールを投入した。結局、試合の流れは大きく変わることなく、アウェーのレンヌが3-1で勝利している。
ガルシア監督は試合後、酒井の途中交代について「レンヌの(エンドンベ・)ムベレに手を焼いていた」ことを理由に挙げている。
一方で、酒井はそれほど悪いプレーをしていたつもりはないと、ミックスゾーンで主張している。
「なぜ交代させられたのかはわからないです。監督からも説明はなかったですね。僕が悪いプレーをしていたとも思わないですし。でも監督の決断は尊重しますよ」
マルセイユは前節のモナコ戦で1-6と大敗。レンヌにも敗れたことで、今シーズン初の連敗となっている。
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