マルセイユを率いるルディ・ガルシア監督は、パトリス・エブラの犯した行為について擁護することはない。『beINスポーツ』が報じた。
2日に行われたヨーロッパリーグ第4節ヴィトーリア対マルセイユの一戦で事件が勃発。試合前のウォーミングアップ中にマルセイユのファンが観客席から飛び出してきて、エブラに暴言を吐いた。それに怒ったエブラがハイキックを見舞って、退場処分を受けている。
この愚行について指揮官のガルシアは「パトは経験があるし、ああいった反応をしてはいけなかった。それは明らかだ」と語る。
一方で、マルセイユサポーターの挑発にも否定的で、「あれはサポーターではない。サポーターというのは侮辱ではなく、選手を後押しするべき存在だからだ」と話している。
なお、試合はヴィトーリアが1-0で勝利している。




