マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹が『Brut』のインタビューに応じ、文化の違いやフランスでの戦いについて語っている。
酒井は2016年夏にハノーファーからマルセイユへと加入。4シーズン目を迎え、現在もレギュラーポジションを守っている。酒井はここまでの戦いについて「最初のシーズンは簡単ではなく、厳しい道のりでしたけど、少しずつチームメイトに評価してもらえました」と振り返る。
また、日本と比べてフランスは時間にルーズであると話し、「代表に行くと日本人は5~10分前行動ですし、より感じますね」と明かす。一方で、人種差別はほとんどないとし、「インターナショナルというか、そこまで差別は感じないですね。いろいろな人種の方がいるので、アジア人が歩いていたとしても普通ですしね」と話した。
さらに、とにかくサッカーに熱い街であるとし、「サッカーになると人が変わるというか、日本人としては羨ましいですよね。みんなでサッカーの話をするような街なので」と語る。続けて、「欧州でプレーするという夢はかなった」と笑顔を見せつつ、さらなる目標を明かした。
「毎試合結果を残さないといけないですし、そういう強い気持ちでやらないと。そうでなければ、自分としては日本に帰る選択肢も考えなければならないと思います。こっちにしがみつくとか、そうではなくて。活躍しに来ているので。活躍できないなら、メリハリを持たないといけないかなと思います」
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です


