マルセイユは20日、リーグ・アン第19節でトロワと対戦し、3-1で快勝した。この試合でベンチスタートとなった日本代表DF酒井宏樹は後半途中から出場している。
リーグ戦、ヨーロッパリーグ、フランス・リーグカップと3つのコンペティションを戦うマルセイユは、この試合は酒井宏樹を先発に起用せず、MFブナ・サールがスタメン入りした。
マルセイユは14分にトロワに先制点を許したが、31分にFWディミトリ・パイェがアウトサイドキックで同点ゴールを奪取。前半のうちに追いつくと、リュディ・ガルシア監督は57分に酒井を投入。より攻撃的な戦いにシフトチェンジを図る。すると66分、DFジョルダン・アマビィのロングボールに反応したMFルイス・グスタヴォが左足でダイレクトシュートをゴールに突き刺し逆転に成功する。
さらに84分、MFディミトリ・パイェのカウンターからFWバレール・ジェルマンが決めて勝負あり。3-1でマルセイユが勝利を収めた。
フランス『foot365』は、逆転弾を決めたグスタヴォにチーム最高点となる「8」を付けた。なお、酒井は途中出場のため評価なしとなった。
前節、リヨンとの直接対決を落としたマルセイユだったが、ホームでの2試合ぶりの勝利で勝ち点41のモナコ、リヨンに次いで同38の4位で2017年の日程を終えている。




