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マルキーニョスが語る“PSGファミリー”…大敗からいかにして立ち上がったか/コラム

10:44 JST 2017/12/22
Marquinhos PSG
新たな『Goal』のコラムニストとなったブラジル代表DFマルキーニョスが、PSGというファミリーの存在について語る。

クリスマスまであと数日だね。

それがパリ・サンジェルマン(PSG)という大きなファミリーにとってこれが何を意味するか説明しないといけないね。僕たちのロッカールームには素晴らしい個性をもった偉大な選手たちがいる。でも彼らはそれ以前にとても良い人たちなんだ。ピッチでプレーするときもトレーニングでも、そしてフットボールから離れても僕たちは笑顔だよ。クラブがSNSに公開している動画を見てみてほしい。僕らがパリのディズニーランドに行った時の動画もあるよ。僕らはともに最高の時間を過ごしたんだ。

僕たちはこうした時間を最大限楽しむ。だってチームはファミリーだからね。試合や遠征、ホテルやトレーニングキャンプなどの機会があるから、時に実際の家族よりも多くの時間をチームメイトと過ごすこともある。僕ら選手がこうして互いに素晴らしい関係を築けていなかったら、物事はうまくいかなくなってしまうだろうね。


(Foto: Getty Images)

素晴らしい瞬間を過ごすだけじゃなくて、困難なときももちろんあるよ。友情と連帯、これが一緒にものごとを乗り越えていくために大切なんだ。

ストラスブールとバイエルンに立て続けに負けた時はまさに困難な時だったよ。あれらの試合の後、僕たちは冷静になってなぜあの2試合に負けたのかを考えて、多くのトレーニングをこなし、お互いに話を重ねたんだ。時として勝利によって隠れていた問題が、敗北によって見つかることもあるんだ。そしてどうやって改善していくか、どんな違いを出せるのかがね。この2つの敗戦はアクシデントだった。でもそのおかげで僕たちは地に足をつけて、よりハードワークを重ねる必要性に気づけたんだよ。

PSGファミリーの中心にいて、僕はとても快適なんだ。フランス人やドイツ人、それにアルゼンチン人といった他国の選手ともいつも話そうとしている。何人かはあまり口数が多くないんだけど、とても社交的な選手が多いよ。おかげで僕はいつもチームメイトとジョークを言い合ったり、話ができるんだ。苦しい時でもね。常にみんなとポジティブにいるようにしているよ。

僕はいまこのチームで第3キャプテンを務めていることを誇りに思うし、とても嬉しいよ。この経験は僕のステップアップになるからね。とても若い時にこのクラブにやってきて、ここでこうして成長できたことは本当に幸せだよ。僕は大きく変わることができたんだ。


(Foto: Getty Images)

チームメイトのなかではルーカスが一番の友人で、兄弟でもある。僕がここにやってきたときに大いに歓迎してくれたんだ。彼の状況はわかっているよ。彼はプレー機会を求めている。ピッチに出て満足して、幸せな人生を送るべきだ。彼は僕ととても親しい人間の一人なんだ。

プレーできている選手なら気に掛けることも話すことも難しいことじゃない。でもあまりプレーできてない選手、自分がなにができるかを示す機会が十分与えられていない選手は助けが必要なんだ。彼らの話を聞いて、心がチームから離れてしまわないようにしないといけない。僕たちはシーズン中全員の力が必要なんだ。負傷や出場停止といった問題が必ず出てくるからね。20人、いや22~23人の選手が必要になるのさ。

だから出場機会に恵まれず悲しんでいる選手がいたら僕は彼のもとに行って話を聞くようにしているんだ。時には話したがらないやつもいるけどね。チームを結び付けてファミリーを強固にするために必要な仕事だよ。

オフシーズンが近づいてるね。多くの人たちが家族と共に過ごすことだろう。もし僕がPSGを家族に例えるなら、お父さんはキャプテンのチアゴ・シウバだね。おじいちゃんはチアゴ・モッタだ。兄は賢くてたくさんアドバイスをくれる存在さ。そしてやんちゃな弟たちは3人いるね。マルコ・ヴェッラッティとキリアン・ムバッペ、そしてプレスネル・キンペンベだ。あいつらはいつも動き回ってるんだ!


(Foto:Getty Images)

PSGファミリーはいまも育っているところだ。パリは愛の首都だし、もうすぐクラブに託児所もできる予定なんだ。ただスポーツディレクターのアンテロ・エンリケとマクスウェルに聞いてみないとね。

みんな素敵なホリデーシーズンを過ごして。また来月会おう。

文=マルキーニョス

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