リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、FWサディオ・マネが再びハムストリングスを痛めたと語った。
セネガル代表としてワールドカップのアフリカ予選を戦い、同国のロシア行きの切符獲得に貢献したマネだが、10月に負傷したハムストリングスを再び痛め、代表キャンプから離脱してイングランドに帰還するようだ。セネガルサッカー協会は「10日の南アフリカ戦後に、サディオ・マネは古傷の違和感を訴えた」と発表し、リヴァプールで検査及び治療を行うと声明を出した。
この声明を受け、クロップ監督は同選手の状態が重傷ではないとしながらも、再びピッチから離れることになると危惧しているようだ。
クラブの公式ウェブサイトでマネのワールドカップ出場を喜んだ同指揮官は「彼は一足早くメルウッド(リヴァプールの練習場)に戻って来る。まだ状態はわからないが、ハムストリングスを負傷した彼のことを心配している」と再び離脱する可能性があるセネガル代表FWの状態を気に掛けた。
続けて「彼の状態についてセネガルと情報を共有している。彼はセネガルにとっても重要な選手で、今回の招集に敬意を払っているが、リヴァプールにとっても彼は貴重な戦力だ。今言えることは、我々は彼が戻り次第、できる限り早く負傷の状況を確認して、ベストな状態に戻すために必要な治療とトレーニングを行いたい」と話している。


