バルセロナMFハビエル・マスチェラーノは、新監督の到着で厳しい立場に立たされることになるかもしれない。
今季限りでルイス・エンリケ監督が退任したバルセロナは、先日エルネスト・バルベルデ監督の就任を発表した。監督交代で役割が変わるとみられる一人が、マスチェラーノだ。
L・エンリケ監督の下で、ポリバレントな選手としてセンターバック、右サイドバック、ボランチでプレーしてきたマスチェラーノ。しかしクラブは今夏右SBを補強する予定で、加えてCBにはDFジェラール・ピケとサミュエル・ユムティティが先発に定着しつつある。ボランチには、MFセルジ・ブスケッツが不動の存在として構えている。
マスチェラーノは、来年ロシア・ワールドカップを控えていることもあり、2017-18シーズンに出場機会の確保を望んでいるとされる。しかしバルセロナ側に昨年、2019年まで契約を更新したアルゼンチン代表MFの放出を検討している様子はない。“飼い殺し”の状況を避けるためにも、バルベルデ新監督のマネジメントが重要になりそうだ。
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