バルセロナに所属するアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノが退団を希望しているようだ。『ESPN』が報じた。
マスチェラーノは2010年、リヴァプールからバルセロナへ移籍。守備的MFからセンターバックへとコンバートされると、中心選手としてチャンピオンズリーグ2度の制覇や、リーガで4度の優勝を経験してきた。しかし、今シーズンはエルネスト・バルベルデ監督の信頼を勝ち取れず、ここまでは思うように出場機会を与えられていない。
マスチェラーノとバルサの契約は2019年までとなっているが、満了を待たずして退団を求めていることを明かした。
「ここでのステージは終わりを迎えたと思う。長い間いたし、ここでできることはもうそれほど残されていない。重い気持ちで言っているわけではないし、このクラブでキャリア最高のときを過ごした。忘れないよ」
33歳のマスチェラーノの新天地はどこになるのか。古巣のリヴァプールも含め、注意深く動向を見守ることになるだろう。


