Takefusa KuboGetty Images

マジョルカ、アラベスを2-1撃破で残留圏浮上!アギーレ政権で初先発の久保建英は守備で存在感

マジョルカは19日にラ・リーガ第33節、本拠地ソン・モッシュでのアラベス戦に2-1で勝利した。MF久保建英はアギーレ監督がチームを率いて4試合目で初の先発出場。81分までプレーしている。

4-4-2のシステムで久保を右サイドハーフとしたマジョルカは、11分に先制点を獲得。マフェオのクロスからアブドン・プラッツが強烈なボレーシュートを突き刺した。その後、試合はボールが空中を飛び交う展開となり、久保はあまりプレーに参加することができない。それでも22分には、マフェオに対する絶妙なスルーパスを披露して、観客から喝采を浴びていた。

マジョルカは前半アディショナルタイム4分、ムリキがレジュネを反転でかわして、そのままシュートを突き刺し加点。2点リードを試合を折り返している。

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後半、マジョルカはアラベスの反撃に遭ったが、久保含めて守備で奮闘。それでも73分には、ライージョのオウンゴールを誘発されて1点差に詰め寄られた。勢いづくアラベスは同点を目指したが、久保&サルバ・セビージャをフェル・ニーニョ&アントニオ・サンチェスに代えるなどしたマジョルカが、最後までリードを守り切った。なお久保はこの試合、攻撃よりもインテンシティーあふれる守備によって、より存在感を発揮。対面していたルイス・リオハを抑え込む働きを見せていた。

2試合ぶり勝利のマジョルカは、勝ち点を32として暫定ながら残留圏の17位に浮上している。

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