マジョルカ、終了間際の劇的決勝弾でコパ・デル・レイ2次ラウンド突破…久保建英は出場機会なし

18日のコパ・デル・レイ2次ラウンド、マジョルカはアウェーでアラモと対戦して1-0の勝利を飾った。日本代表MF久保建英はベンチ入りも出場機会はなかった。

マドリード南部に拠を構えるリーガ3部（実質4部）所属のアラモと対戦したマジョルカは、久保含めて多数の主力選手を温存して1.5軍のスタメンを組んだ。しかし2500人の観客が後押しするアラモを相手に苦戦。70％近いボールポゼッション率を記録しながらも、なかなかシュートを打つまでにたどり着けず、ゴールを奪えぬまま時間だけが経過していく。

マジョルカのビセンテ・モレノ監督は前半終了間際に筋肉系の問題を抱えたサストレをガメスに代え、後半途中にはアブドン、カブレラを下げてアレグリア、クチョ・エルナンデスを投入。久保を最後までベンチにとどめることを決断した。

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試合はスコアレスのまま後半アディショナルタイムに突入し、延長戦が濃厚となったが。が、93分にマジョルカが劇的な決勝点を記録。左サイドのグラウンダーのクロスから、アレグリアが倒れ込みながらボールを枠内に押し込んでいる。試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれ、マジョルカが次ラウンドへと歩を進めた。

なおマジョルカは21日にリーガ・エスパニョーラ第18節、ホームでのセビージャ戦に臨み、年内の予定をすべて終えることになる。