元フランス代表MFクロード・マケレレ氏がスペイン『マルカ』とのインタビューに応じ、古巣レアル・マドリーのMFカセミロを自身と重ね合わせている。
ジネディーヌ・ジダン氏、ルイス・フィーゴ氏、ロナウド氏ら錚々たる攻撃の選手を擁したレアル・マドリーで、汗かき役として攻守のバランスを取っていたマケレレ氏。現在、スウォンジー・シティでポール・クレメント監督のアシスタントを務める同氏は、レアル・マドリーの現在の汗かき役であるカセミロを、次のように評している。
「ああ、私を思い出す選手だね。(現役時代の)私がただ走っていただけと考える人もいるが、どこに位置して、どういうプレーが必要なのかという技術が必要なわけだ。その点で、カセミロはとても頭が良く、いつも正確なポジション取りを行っている」
「カセミロは前へと上がってゴールさえ決めている。私は前線にあれだけの攻撃的選手がいたから、上がることができなかったけどね(笑)」
また、汗かき役にとって重要なのが、チームメートから認められることとの見解を示した。
「カセミロにとって大切なのは、チームメートにその仕事を認められることとなる。認められることこそが、彼のトロフィーになるのさ」
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