2018-02-11-hoffenheim

マインツ、打ち合いに屈す…武藤はフル出場も不発/ブンデスリーガ第22節

■ブンデス第22節 ホッフェンハイム 4-2 マインツ

ホッフェンハイム:サライ(27分、74分)、クラマリッチ(67分、88分)

マインツ:ベルグレン(28分、80分)

ブンデスリーガ第22節が10日に行われ、ホッフェンハイムとマインツが対戦した。

6日に行なわれたDFBポカール準々決勝は欠場したマインツFW武藤嘉紀は、ツートップの一角として先発。試合はホームのホッフェンハイムが先手を取る。

27分、縦パスを受けたセルジュ・ニャブリが巧みなターンで前を向くとスルーパス。これにアダム・サライが反応し、GKとの一対一を制した。

しかし直後の28分、セットプレーから今度はマインツのFWエミル・ベルグレンが合わせ、あっという間に同点に追いつく。

武藤はクロスから高い打点のヘディングでゴールを脅かすも、シュートは惜しくも枠の上で得点にはつながらず。前半は1-1で折り返した。

後半立ち上がりからサイドアタックでマインツゴールを脅かしていたホッフェンハイムは67分、ついに勝ち越し点を奪う。セットプレーのこぼれ球をアンドレイ・クラマリッチが泥臭く押し込んだ。好セーブを見せてきたマインツGKロビン・ツェントナーはここでも一度はセーブしたものの、2度目を防ぐことはできなかった。

さらに74分にはサライが、ゴール右でボールを受けると、DFの股を抜くシュートをファーサイドへ突き刺し、追加点。しかし、ゴールの奪い合いとなったこの試合では直後に得点が生まれる。80分にはベルグレンがこぼれ球を押し込んで、マインツが1点を返す。

再び1点差となった試合だが、決着を付けたのはクラマリッチ。試合終了間際に見事なFKを突き刺し、4点目を挙げる。そのまま試合は4-2で終了。武藤はフル出場を果たしたものの、数少ないチャンスを活かすことができず、ゴールを挙げることはできなかった。

▶ブンデスリーガを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0