ブンデスリーガ第26節、マインツvsシャルケが現地時間9日に行われた。勝ち点25の16位に沈んでいるマインツは、1部残留に向けてホームで勝ち点取りこぼしは避けたい状況。一方、2位シャルケ(勝ち点43)は、来季のチャンピオンズリーグ出場権確保に向けてアウェーながら負けられない試合となった。
マインツ武藤嘉紀はこの試合でベンチスタートとなったが、ホームのマインツは序盤から攻勢を仕掛ける展開が続く。だが決定機を生かしきれず、スコアレスでハーフタイムを迎えることに。
先制ゴールが決まったのは55分だった。シャルケはナビル・ベンタレブのパスを受けたダニエル・カリギューリがミドルシュートを決め、シャルケが1点を先行する。
追う展開になったマインツは65分に武藤嘉紀を投入し、猛攻を掛けるが最後までシャルケ守備網を打ち破ることができず、そのままフルタイムを迎えた。スコアは0-1だったが、シュート本数は16-6(枠内4-2)という内容だった。
この結果、マインツは16位のままで降格圏を脱することができず。一方のシャルケは勝ち点を46に伸ばし、2位をキープしている。




