2017-06-27 Stuttgart asano maximGetty Images

マインツがシュトゥットガルトからマキシムを獲得…浅野の盟友が来季は武藤の同僚に

ブンデスリーガのマインツが、シュトゥットガルト所属のルーマニア代表MFアレクサンドル・マキシムを獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月までの4年契約で、背番号は10に決定している。

1990年生まれ、現在26歳のマキシムは若手時代に母国ルーマニアのクラブを転々とした後、2007年にスペイン、エスパニョールの下部組織に入団。トップチームに定着することはできなかったが、その後2013年に加入したシュトゥットガルトで評価を高めていた。

シュトゥットガルトが2部に降格した後もチームに留まり、16-17シーズンは2部でリーグ戦25試合5得点の成績を記録してチームの1部昇格に貢献している。同クラブでは日本代表FW浅野拓磨と同僚で、2列目でコンビを組む試合も多かった。

マインツのスポーツディレクター、ルーヴェン・シュローダーも「マキシムは素晴らしい技巧を持っていて、ドリブルで何度となく好機を生み出してくれるだろう。マインツにとって大きな力になるはずだ」と述べ、同選手に期待を寄せている。

今夏の移籍市場でマインツはここまで積極的な動きを見せており、元ドイツ代表GKレネ・アドラー、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWケナン・コドロなど、即戦力の人材を次々に補強していた。

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