ポーランドが3大会ぶりにW杯へ…ドイツは10連勝締め/W杯欧州予選
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ロシア・ワールドカップ欧州予選最終節が8日に各地で行われた。
ドイツが9連勝を果たし、すでに本大会出場を決めているグループC。ドイツはメンバーに若干の変更を加え、アゼルバイジャン戦に臨んだ。前半こそ負傷者が発生するトラブルに見舞われ、苦戦するが、終わってみると5得点の快勝。コンフェデレーションズカップから調子を上げるレオン・ゴレツカ、サンドロ・ヴァーグナーがまたもゴールという形で結果を残した。10連勝で予選を終えたドイツ。なお、全勝のチームはスペイン以来史上2チーム目とのこと。
そしてグループCの2位は北アイルランド。最終戦こそノルウェーに敗れたものの、プレーオフに臨むことが濃厚となった。
グループEではポーランドが3大会ぶりのW杯出場を決めた。予選でゴールを量産していたFWロベルト・レヴァンドフスキがこの日も1ゴール1アシストの活躍。モンテネグロを4-2で下している。また、2位はデンマークとなり、プレーオフへ進むことが決定している。
イングランドが本戦入りを決めているグループFは大混戦。スロバキアが最終戦で3-0と快勝し、何とか2位に滑り込んだ。スコットランドは勝利すれば、プレーオフに進むことができたが、敵地でスロベニアを撃破することはできなかった。
■グループC
ドイツ 5-1 アゼルバイジャン
チェコ 5-0 サンマリノ
ノルウェー 1-0 北アイルランド
■グループE
ポーランド 4-2 モンテネグロ
デンマーク 1-1 ルーマニア
カザフスタン 1-1 アルメニア
■グループF
リトアニア 0-1 イングランド
スロバキア 3-0 マルタ
スロベニア 2-2 スコットランド