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2019_7_4_shoya_nakajima(C)Getty Images

ポルトCL予選敗退も、地元紙は中島翔哉を「違いをもたらせる選手」と評価

13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦、ポルトvsクラスノダールは2-3で決着。2戦合計3-3となったが、アウェーゴールによりクラスノダールが勝ち上がりを決めた。

この試合では中島翔哉も先発フル出場。決定機に絡むなど、見せ場を作るもチームを勝利に導くことができなかった。

この結果を受けポルトガルメディア『zerozero』はこの試合における選手評を特集している。その中でも最も高評価を得たのはクラスノダールの2選手だった。

12分、34分にゴールを決めた19歳のマゴメド=シャピ・スレイマノフについて「ロシアサッカー界に輝かしい未来が待っているという定説の一つとして、その根拠をドラゴンで示した。優れたテクニックと高い決定力を披露し、2ゴールを決めてみせた」と評した。

スレイマノフと並んで高評価となったクラスノダールのワンデルソンについては「アルゼンチン代表の(レンソ)サラビアと対峙し、多くの場面で相手を圧倒した。後半はやや動きが鈍くなった印象もあったが、このゲームで最も危険な存在として相手に脅威を与えたことは間違いない」と賛辞を贈っている。

その一方、敗れたポルトの中からは中島翔哉とGKアグスティン・マルチェシンにスポットを当てている。

日本代表MFの働きを「ピッチ上でできるほとんどのことを試した。エリア内へのパス、またはシュートを放つなど、ポルトに違いをもたらせる存在だった。クロスやロングパスを前線に放り込むだけでなく、リズムを変えたり、相手守備陣のズレを狙う意図も持っていた。それらすべてがうまくいったわけではないが、ポルトにとって新たな武器になり得る選手だとわかった」と伝えている。

GKマルチェシンには「3点を奪われたのは予想外だったかもしれないが、彼は4点目を許さなかった。最後までポルトに勝ち上がりの可能性が残ったのは、このGKの働きがあってこそ」と賛辞を贈っている。

その一方でポルトは早期敗退を喫したこともあり、イバン・マルカーノ、マテウス・ウリベ、レンソ・サラビアの3名については「ポルトのクオリティとして十分な選手ではない」との論調で酷評した。

昨シーズン、ポルトはCLで準々決勝まで勝ち進み、後に優勝したリヴァプール相手に2戦合計1-6で敗れたものの欧州の舞台で結果を残していた。迎えた19-20は8月にして欧州の舞台から姿を消すことになってしまった。

今後は国内のコンペティションに集中できるという状況となったが、ポルトは国内で巻き返して2季ぶりのリーグ優勝を果たせるのか。10番を背負う司令塔中島にとっても引き続き真価の問われる状況が続きそうだ。

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