日本代表FWの浅野拓磨はシュトゥットガルトを離れたがっているのだろうか。地元紙の『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』が伝えている。
今夏までのレンタルでアーセナルからシュトゥットガルトに送り出されている浅野は、今シーズンはリーグ戦15試合に出場するも先発は7試合にとどまり、後半戦はまだプレーしていない。また、クラブはこの1月のマーケットでドイツ代表FWマリオ・ゴメスに加えて、アウグスブルクからMFエリック・トミー、ドルトムントからMFヤコブ・ブルーン・ラーセン(レンタル)とウィングを2人獲得した。
その一方で、MFヨシップ・ブレカロのレンタルバックでヴォルフスブルクと合意したシュトゥットガルトだが、さらに浅野も退団する可能性が浮上。『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』によれば、浅野はミヒャエル・レシュケSD(スポーツディレクター)に移籍要請を申し出たという。またクラブ側はそれを受け入れる構えだと伝えられている。
ポルトガルメディア『ア・ボラ』では先日、ポルティモネンセが移籍の可能性がうわさされるMF中島翔哉の代役として浅野の獲得に迫っていると報じられていたところ。新たな報道によると、ポルティモネンセ行きについては定かではないものの、シュトゥットガルトを離れる可能性が高まっているとのことだ。




