マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバが、マンチェスター・ユナイテッドを率いる同郷のジョゼ・モウリーニョ監督を称賛している。
昨シーズン、リーグ・アンで優勝し、チャンピオンズリーグ準決勝まで進出したモナコ。そのチームをけん引したシウバは、今夏に4500万ポンド(約61億円)でマンチェスター・シティに加入。以降、新天地で素晴らしいパフォーマンスを続ける同選手は、優勝争いの最大のライバルと目されるマンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督の功績に敬意を払っている。
シウバは『ア・ボラ』でモウリーニョ監督について「モウリーニョはポルトガルのサッカー界に貢献してきた。その功績は計り知れないよ。僕は彼のことをとても尊敬している。彼はライバルチームの指導者だし、僕はユナイテッドを倒したいと思っているが、そんな構図とは別にして、彼がこれまで築き上げてきた功績は尊敬に値する」と同郷の指揮官を称賛した。
また、ベンフィカ時代のチームメートで、マンチェスター・ユナイテッドで苦戦の続くヴィクトル・リンデロフについて「僕はヴィクトルとジュニア時代、ベンフィカのBチームで一緒にプレーしたから、彼のことをよく知っているし今でもいい友達だ。彼は素晴らしい能力を持っているが、イングランドのフットボールはよりタフで攻撃的だから、適応に時間がかかるだろう。でも、彼の今後の活躍を願っている」とコメントを残している。
