ヴィッセル神戸でプレーする元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキは、今年1月にヘッドコーチに就任したゲルト・エンゲルス氏を歓迎しているようだ。ドイツ『SID通信』が伝えている。
新シーズンに向けて主将に就任したポドルスキだが、1月に同じくケルンやデュッセルドルフを中心とするラインランド地方が故郷のエンゲルス氏が神戸に入団。これまでの印象から、チームを前進させる存在になれると感じた様子で次のように期待の言葉を口にした。
「指導は良いと思うよ。日本人は少し控え目だったりするが、クラブとしてタイトルを狙うのなら、それでは足りないところもある。今シーズン、(タイトル獲得を)トライして見せるので、ゲルトが僕たちの助けになってくれることを願っている」
エンゲルス氏について「彼はドイツ人っぽい外見だね。ごまかせないね。ゲルトを見ていると、彼はドイツ人だとすぐに分かる」と冗談を交えながら語るポドルスキ。「彼は(吉田孝行)監督やスタッフとは日本語のみで会話している」と続け、「故郷からこれほど遠い場所で過ごすのは簡単ではないだろう。彼はもうすでに10~15年間 日本にいるのだからね」とそのキャリアにも触れている。
一方で、エンゲルス氏も神戸でのポドルスキについて言及している。「彼の意見はここでとても大きな影響力を持つ。初日から彼はただサッカーをしにここに来たわけではないことが伝わっている。クラブの組織に、ピッチ内外で影響を及ぼすことを望み、クラブが発展することにつなげていこうと考えている」ともはや“助っ人外国人選手”の領域を超えている存在だと話している。
なお、同氏によると、その活動に説得力をもたらすのは選手としての豊富な経験だという。「彼は欧州のトップクラブでプレーし、世界王者にもなったことがある。彼から吸収できるものが色々とあるだろう」と同胞を高く評価する様子を示した。
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