ヴィッセル神戸に入団した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、加入発表の記者会見で意気込みや楽しみにしていることを語った。終了後にそのまま『DAZN(ダ・ゾーン)』の独占インタビューに応じている。
日本に来るにあたり、家族と会議を行ったことを明かしたポドルスキ。「家族の後押しがなければ移籍をしない人間」と話した一方で、日本に関する情報は特定の人間から集めなかったと明かしている。
「私から、日本でプレーした選手に電話で話を聞いたということは、一度もないです。その理由は、個々の選手によって感じるものも違いますし、自分としては、自分自身でそこに行って感じ取りたいと。前もって情報を入れておくことはしたくなかった」
インタビュー中にはケルン時代の同僚である浦和レッズDF槙野智章からメッセージ動画も届いた。ポルディがアニメ好きなことにも触れ、日本でゴールを決めた際には面白いパフォーマンスを期待すると話している。
Jリーグでもやるかという質問には、『キャプテン翼』や『ドラゴンボール』のかめはめ波を挙げ、ファンを楽しませることを約束した。
また、浦和とは10月に対戦予定で、槙野は「1対1で抑える」と話し、他の試合でゴールを挙げることを望んだが、それに対してポドルスキは「(浦和から)ぜひとも2点、3点奪うよ」と返答。埼玉スタジアムで行われる試合に注目が集まりそうだ。
