かつてJリーグでもプレーした元西ドイツ代表FWピエール・リトバルスキー氏が、Jリーグ入りの決まったルーカス・ポドルスキについて言及している。ドイツ『スカイ』のインタビューで語った。
ポドルスキは今月、ガラタサライからヴィッセル神戸への移籍が決定。欧州で長くプレーしてきたポルディにとって、アジアはもちろん初挑戦となるが、Jリーグのジェフユナイテッド市原でプレーし、横浜FCやアビスパ福岡で監督を務めたこともあるリトバルスキー氏は新たな挑戦は素晴らしいものになると話している。
「間違いなく正しい移籍だと思うね。彼はしばらくフットボールを楽しめていないと思う。我々はここ何年か“ポルディ・スマイル”を見られていないからね。日本に行くことで、フットボールの楽しみを再び見つけられると思っている」
■文化、言葉の壁は?
また、欧州とは異なる応援スタイルや文化的差異について驚くだろうとも予想。
「日本は全く異なる世界だし、相手チームのファンからも声援が届くことに驚くだろうね。彼らはただリスペクトしてくれるんだ。日本のファンは彼のことをとても楽しみに待っているし、居心地は良いはずだ」
一方で、リトバルスキー氏は言葉の壁は高いとしている。それでも、ポドルスキのオープンな性格であれば、さほど大きな問題はないだろうとした。
「最初、コミュニケーションはとても難しいね。良い通訳がつくことを望んでいる。ただ、ポドルスキはオープンな性格だし、彼なら問題ないんじゃないかな」
来季からJリーグに参戦することが決まっているポドルスキ。ワールドカップ優勝も経験している“レフティ・モンスター”の来日を楽しみに待ちたいところだ。
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