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2017-02-27-tottenham-pochettino

ポチェッティーノ、トッテナムでのプレミア制覇を夢見る「成功はお金で買えない」

トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、ビッグクラブからの関心を誇りながら、現在率いるチームをプレミアリーグ制覇に導くことへの意欲を示している。

トッテナムは今季、プレミアリーグ10試合終了時点で3位に位置。チャンピオンズリーグ(CL)でもグループHで1位レアル・マドリーと同勝ち点(7ポイント)で2位につけ、好調を維持している。

ポチェッティーノ監督はスペイン『マルカ』のインタビューで、プレミアとCLでの戦いぶりを語った。

以下に続く

「勝利を重ねるだけではダメだ。レアル・マドリーのようなチームと良い試合を演じなければね。私にとって、マドリーは現在世界一のチームだ。チャンピオンズリーグを連覇しているんだからね」

「我々がトッテナムに来たとき、目標は(プレミアリーグで)トップ4との差を縮めることだった。おそらく、就任2年目以降、それができていると思う。就任3年目はその状態を維持して、4年目を迎え、プレミア優勝の可能性がある位置にいる」

「それは重要なことだよ。でも、そこからは運だったり、いろいろな要素が絡んでくる。我々は競争的なチームであり、毎年1歩ずつ進んでいる」

FWハリー・ケイン、MFデレ・アリに対しては、ビッグクラブが触手を伸ばそうとしている。

「私はナーバスになどならないよ。成功をお金で買うことは難しい。その方法で成功に近づくことはできるかもしれないけれどね。トッテナムには確かな構造、哲学、標された道筋がある」

ポチェッティーノ監督にも、他ならぬレアル・マドリーが関心を寄せている。

「選手たちを誇りに思うね。ピッチ上で走り、ゴールを決め、チームを救ってくれるのは彼らだから。一番素晴らしいのは、クラブ、コーチングスタッフ、選手が同じ速度で成長していることだよ」

「我々はサウサンプトンを離れてトッテナムに来た。ケイン、デレ・アリといった選手たちは成熟してきた。あとは時間の問題。そして結果だ。トッテナムが良いプレーをするだけのチームではないと認められるには、何より勝利が必要なんだ」

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