ポグバ、ジョルジーニョ、トナーリ…中盤強化目指すユヴェントスの今夏のプラン

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】セリエA王者のユヴェントスは、新型コロナウイルスによる困難な夏を過ごすことが予想されるが、フランス代表MFポール・ポグバ、イタリア代表MFジョルジーニョ、イタリア代表MFサンドロ・トナーリの獲得を目指すようだ。

ユヴェントスが2020-21シーズンに向けて中盤の強化を目指しているようだ。

セリエA9連覇に挑戦する今シーズン、マウリツィオ・サッリ監督を迎え入れたユヴェントスは新型コロナウイルスによるシーズン中断まで首位に立つものの、2位ラツィオと勝ち点差はわずかに「1」。得点、失点ともに優勝争いのライバルよりも劣る同チームに対して、中盤のクオリティが度々指摘されていた。

これを受け、ユヴェントスは今夏に中盤の大型補強を目指すと考えられている。しかし、新型コロナウイルスによる影響で各クラブが財政難に直面し、高いクオリティを持つ数名の選手を獲得する程度になりそうだ。

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中でも最大の獲得目標とされるのが、マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバだ。2016年までユヴェントスで圧倒的なパフォーマンスを見せた同選手は、今夏に新天地を求めることが濃厚。ミラレム・ピャニッチを高額で売却できれば、フランス代表MF獲得に動くと考えられている。しかし、移籍金を抑えるためにトレードを含めた取引が予想される今夏の移籍市場で、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFの高額売却は難しそうだ。

チェルシーのジョルジーニョに対してもセリエA王者は興味。守備的中盤としての能力を高く評される同選手は、ナポリ時代にサッリ監督の下でプレーした経験がある。しかし、現状で双方のクラブによる接触は確認されておらず、ロドリゴ・ベンタンクールも在籍するため、イタリア代表MF獲得について再考することになる。