敏腕代理人のミーノ・ライオラ氏は、欧州のトップクラブへポール・ポグバの売り込みを始めたようだ。複数のメディアが報じている。
11日の0-1で敗れたニューカッスル戦で、ジョゼ・モウリーニョ監督が試合後にポグバを批判したことを皮切りに、両者の対立が報じられ始めた。先日のチャンピオンズリーグ・セビージャ戦でも同選手は先発から外れるなど、ポルトガル人指揮官との不仲説が一気に過熱し、マンチェスター・ユナイテッドで幸せを感じられていないとまで言われている。
そして、ポグバの代理人を務めるライオラ氏が、すでに複数のビッグクラブとコンタクトを取っていることが発覚。今回の報道によると、ポグバはプレミアリーグから離れる意思を持っているようで、敏腕代理人も同選手を今夏に他クラブへ移籍させようと画策しているようだ。
しかし、最大の障壁は週給29万ポンド(約4300万円)ともいわれるポグバのサラリーで、同選手を獲得したクラブは他選手のサラリーを見直す必要に迫られると考えられている。そのため、現段階で獲得に興味を示すクラブは現れていないようだ。


