プレミアリーグ第6節、エヴァートンvsボーンマスが行われ、ホームのエヴァートンが2-1で勝利を収めた。
この試合では「ゴールシーンよりも、ウェイン・ルーニーの負傷が最も注目を集める形になってしまった」と、複数のイギリスメディアが報じている。
スコアレスで迎えた33分、セットプレーの流れからゴール前で競り合ったルーニーは、DFサイモン・フランシスのひじを受けて、そのままピッチに倒れ込んだ。この局面で主審はファウルを取らず、プレーをそのまま流したものの、立ち上がったルーニーは左目の付近から流血しており、治療でプレーが数分間中断された。
ルーニーは止血のあとにピッチに戻ってプレー続行。しかし、前半終了間際にボーンマスが先制し、エヴァートンは1点を追う展開になる。
55分にルーニーは途中交代でベンチに退いたものの、ルーニーに代わってピッチに登場したバイェ・ウマル・ニアッセが77分、82分に立て続けにゴールを決め、エヴァートンが2-1で逆転勝利を飾っている。
今月1日には飲酒運転で逮捕され、先日は出頭したうえで有罪判決が下されたルーニー。ボーンマス戦では大流血をする形になり、エヴァートン復帰直後からルーニーにとっては苦難の続く序盤戦となってしまった。
エヴァートンはこの勝利で今季2勝目をマーク。勝ち点を7に伸ばして暫定で13位に浮上している。
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