ボローニャに所属するDFイブラヒマ・エムバイェの代理人ジュゼッペ・アッカルディ氏が2日、地元メディア『E’tv Rete 7』の番組『スポルト・トゥデイ』に出演し、日本代表DF冨安健洋に驚きを示した。
24歳のセネガル人DFは2015年冬にインテルからボローニャに加入。ボローニャでの5シーズン目を迎えた昨シーズンは右サイドバックでレギュラーを務めた。しかし今夏、シント=トロイデンから20歳の冨安が加わったことで、エムバイェは控えへと回り、今シーズンはまだ公式戦での出場機会を与えられていない。
それでも選手の代理人であるアッカルディ氏は、「(移籍市場で)問い合わせや要望はあったが、クラブも選手も一緒に前進していくつもりだ」と説明。セネガル人DFがボローニャ残留を決めたことを明かした。今後は、ここまでコッパ・イタリア3回戦やセリエAの2試合で先発出場し、高い評価を得ている冨安とのポジション争いが待ち受けている。だがセネガル人選手の代理人は、冨安との実力差を認め、脱帽した。
「トミヤス?現実を認めなければならない。日本人選手は本当に強い。これでは(スポーツディレクターのリッカルド)ビゴンに文句をつけることもできないよ(笑)。勝ちたいのであれば、相手を知り、それから勝負を挑まなければならないだろう。イブラヒマはレギュラーの座を取り戻したいのであれば、かなりの努力をしなければならない。だが将来、2人が同時にプレーする可能性もないとは言えない」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



