2019_9_05_Tomiyasu(C)Getty Images

ボローニャ冨安健洋が地元紙に告白「中田さんにもザックさんにも会ったことがない」

ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋について、地元紙『レスト・デル・カルリーノ』が20日、特集を組み、選手のインタビューを伝えている。

冨安は今夏、ベルギーのシント=トロイデンからボローニャに移籍すると、セリエA開幕直後から右サイドバックとして躍動。クラブの8月の月間MVPにも選出され、注目を浴びている。地元紙は、「まだ21歳すら迎えていない若者がまったく違う世界に直面している。シニシャ・ミハイロヴィッチの状況も重なり、簡単ではないはずだが、この若者はリーグ戦の3試合で2度もMVPを獲得し、決意を見せた」などと紹介。続いてインタビューを掲載している。

■冨安を取り巻く特殊な環境

冨安が所属するボローニャの指揮官は、プレシーズン直前に白血病が発覚。入院中は、スタッフを通じてビデオ通話などでチームに指示を送り、遠隔での指揮を続けている。新加入の冨安に至っては、2回しか監督に会っておらず、極めて特殊な状況となっているが、日本代表DFはその感想を口にした。

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「確かに奇妙な感覚で、このような状況を経験するのは今回が初めてです。それでもみんなが親切ですし、みんなでこの困難を乗り切る方法を見つけようとしています」

ボローニャはセリエA第3節のブレシア戦に勝利し、暫定2位に浮上した。冨安は、チーム全員で入院中のミハイロヴィッチの下へ勝利報告に向かったエピソードを振り返った。

「不思議でした。誰のアイディアだったのかは分かりませんが、ブレシアから戻る途中、バスの中で決めました。僕らは本当に家族のようなものなので、良かったです。ミハイロヴィッチのことはみんなが慕っていますし、監督も僕らに愛情を注いでくれています。ロッカールームではみんなで助け合うことが多いですね。僕のことも、常に誰かしらが手助けしてくれます」

続いて冨安は、2004年にボローニャで半年間プレーした元日本代表の中田英寿氏について問われると、意外な事実を明かしている。

「彼のことは知っていますが、直接お会いしたことはありません。過去に日本代表監督を務めたアルベルト・ザッケローニにも会ったことがありません。もちろん、どんな人かは知っていますよ」

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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