ボローニャで活躍する日本代表DF冨安健洋について、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が9日に特集を組み、「新スーパースター」として紹介した。
ボローニャでは、今夏、ベルギーのシント=トロイデンから加入した20歳の冨安がセリエA開幕直後の2試合で躍動。大きな注目を集めており、地元紙は9日、「トミヤス…東洋の才能」と見出しで一面を飾って特集を組んだ。さらに記事には、「トミヤスはロッソブルー(赤青でボローニャの愛称)の新たなスーパースター」とのタイトルをつけて、「今シーズンの開幕直後に発見した新星」を紹介している。
■冨安の優れた適応力に注目
まずは日本代表DFのキャリアに注目。「トミヤスはわずか1年半の間に2度目の急激な(環境の)変化を迎えた」と綴り、2018年1月のアビスパ福岡からベルギー移籍、続いて今夏のボローニャへのステップアップと大きな節目を迎えたことに言及。「由緒ある寺社も有名な人口150万人の故郷の福岡からフランドル地方の人口4万人のシント=トロイデンへ移り、今はボローニャに来た」と述べ、「いずれも非常に異なる環境だが、タケヒロは環境への適応に関してほとんど問題を抱えていない」と日本代表DFの適応力に尊敬の眼差しを送った。
また特集記事では、冨安のイタリアへの適応に触れる中でリゾット好きであることが紹介されている。日本代表DFが通うボローニャ中心部の馴染みのトラットリアでは、ボローニャDFに記念し、和食とボローニャ料理をミックスしたメニューを考案しているという。この店のオーナーであるジャンピエロさんはインタビューに応じ、「まだコメに忠誠を尽くしているようだが、いつかは変わるはず。信頼してくれるはず」と述べ、コメ派から地元名物のトルテッリーニやタリアテッレに代表されるパスタ派への転向を望んだ。
さらに特集では、冨安が同じく新加入のDFステファノ・デンスヴィルとともにイタリア語のレッスンに通っていることに言及。語学を学ぶことで適応への努力を重ねていることも紹介している。そして最後に、「日本では彼を応援しているが、ボローニャではすでにみんなが彼を愛している」と締めくくっている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



