ボローニャが敵地でローマを撃破し暫定6位浮上！冨安健洋はフル出場で勝利に貢献

金曜開催のセリエA、ローマvsボローニャはアウェーのボローニャが2－3で勝利している。

現地時間7日、セリエA第23節ローマvsボローニャの一戦が行われた。この試合で冨安健洋は右サイドバックとして先発出場している。

ローマホームの一戦だったが、この試合で先行したのはアウェーのボローニャだった。16分、リッカルド・オルソリーニがボックス内で冷静に決め0－1となる。

22分、ボローニャDFステファノ・デンスビルのオウンゴールによってスコアは1－1に。その4分後、OGで失点の要因となったデンスビルのお膳立てによってムサ・バロウがネットを揺らし、1－2と再びボローニャがリードした。

後半に入り、51分にバロウが追加点を決め1－3とボローニャのリードが2点に広がる。ローマは72分にヘンリク・ムヒタリアンが1点を返し、この後も攻勢をかけるがボローニャから同点弾を奪うことができず、2－3で決着した。

この試合はボール支配率58－42％、シュート本数20－12（枠内8－4）とローマがスタッツでは上回っていたが、要所で決定機をものにしたボローニャが勝ち点3を奪取する形に。ローマは勝ち点39でリーグ5位のまま。一方、ボローニャは勝ち点を33に伸ばして暫定6位に浮上している。