バイエルン・ミュンヘンが、ボルドーでプレーするブラジル人FWマルコムを巡る争奪戦を制したかもしれない。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。
2016年1月にコリンチャンスからボルドーに渡ったマルコムは、主に右ウィングでプレーする21歳のアタッカー。ボルドーでは公式戦86試合に出場、19ゴール15アシストを記録し、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、アーセナルからの興味が伝えられてきている。
だが、『シュポルト・ビルト』によると、ここに来てアリエン・ロッベンやフランク・リベリらの後釜を探すバイエルンがマルコムと個人合意に達したという。代理人との交渉で、同選手が5年契約で加入することで話がついたと伝えられている。
一方で、クラブ間の交渉はまだ行われていない模様。ボルドーは2021年までの契約を結んでいる同選手に対し、移籍金6000万ユーロ(約79億円)を要求すると見られるが、バイエルンはブンデスリーガ史上最高額となる補強を実行するのだろうか。




