2019-12-13 Borussia Monchengladbach MGGetty Images

ボルシアMG、土壇場の失点でEL32強進出を逃す…指揮官ローゼ「この結果に失望している」

現地時間12日、UEFAヨーロッパリーグのグループJ第6節、ボルシアMGvsバシャクシェヒルが行われた。

ボルシアMGはホームで迎えたグループ最終戦、勝ち点3を獲得すれば自力でのグループ1位が決まるという状況だった。そんな中、前半33分にマルクス・テュラムが先制ゴールを決め、ボルシアMGが1点を先行する。だが前半終了間際の44分、バシャクシェヒルに同点ゴールを許してしまう。そして1-1で迎えた後半アディショナルタイムにはエンゾ・クリヴェリに逆転弾を決められ、1-2で決着した。

この結果、グループJは1位バシャクシェヒル(勝ち点10)、2位ローマ(勝ち点9)となり、ボルシアMGは勝ち点8で3位に転落し、グループリーグ敗退となってしまった。もしこの試合、終盤で失点せず1-1で終わっていた場合、ボルシアMGが勝ち点9ながら1位通過となり、2位通過がローマとなっていただけに、土壇場の失点がボルシアMGにとって早期敗退に直結してしまったことになる。

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試合後、ボルシアMG指揮官マルコ・ローゼは『RTL』の取材を通して落胆のメッセージを発した。

「この結果に失望しているよ。こんなに苦い結末が待っていると思わなかった。勝利して来年もこのコンペティションで戦うつもりだったのだが……」

この試合でフル出場した右サイドバック、シュテファン・ライナーも『DAZN』のマイクに「終盤の失点は完全に不要なもの。僕らは試合の大半をコントロールしていながら、2つの情けない失点を喫して、すべてを失った」とコメント。逆転負けでのGL敗退を悔やんだ。

現在、ブンデスリーガでは15試合を消化し勝ち点31でリーグ首位に立っているボルシアMG。国内では躍進を見せている一方、ELでは同グループのバシャクシェヒル、ローマに及ばず早期敗退となってしまったことに、チーム内のショックも大きいようだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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