ニースのFWマリオ・バロテッリが2日に行われたリーグ・アン第31節ボルドー戦に出場し、1ゴール(PK)1アシストとチームの勝利に貢献した。
ニースは9分に先制を許したものの、16分にバロテッリのPKで同点に追いつき、27分にはバロテッリのアシストからMFヴァレンティン・エイセリックが決勝点を決めた。
現段階で試合数が1少ない首位モナコ、2位のパリ・サンジェルマンとの差をそれぞれ4ポイント、1ポイントに縮めた。
バロテッリはこれまでリーグ・アンにおいて、ホームでは10試合中8試合で合わせて11ゴールを決めるなど絶好調だ。アウェーでの得点はまだなく、好不調の波はあるが今シーズンはまずまずの成績を収めている。
来年に行われるロシア・ワールドカップへの出場がバロテッリの目標になる。最近のバロテッリは、ニースのルシアン・ファーヴル監督が「練習はしっかりやっているし、叱る所などない」と証言しているように、サッカーに真剣に取り組んでいる。
イタリア代表では、現在セリエA得点王のFWアンドレア・ベロッティ(トリノ)やFWチーロ・インモービレ(ラツィオ)らと代表の座を賭けて争うことになる。これまでの問題行動を踏まえて、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督の信頼を勝ち取るのは容易ではないが、バロテッリは挑戦を続ける。
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