4日のラ・リーガ第17節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのベティス戦で5-1の大勝を収めた。シャビ・アロンソ監督は試合後、ハットトリックを達成したFWゴンサロ・ガルシアを称賛している。
FWキリアン・エンバペが負傷離脱したマドリーだが、代わりに出場したゴンサロが躍動した。21歳の下部組織出身選手は、20分にセットプレーからヘディングシュートで今季初得点を決めると、50分に胸トラップからの右足ダイレクトボレー、82分に左足のヒールシュートと、ストライカーとしての多彩な技術を駆使してハットリックを達成。マドリーはゴンサロのほか、同じく下部組織出身のDFラウール・アセンシオ、DFフラン・ガルシアも点を決めて、大量5得点で勝ち点3を獲得した。
シャビ・アロンソ監督は試合後、ゴンサロについて次のような感想を述べている。
「ゴンサロはベルナベウを舞台に、彼にとって夢のような試合を演じてみせた。(トップチームに昇格した)初シーズンにハットトリックを決めたんだ。彼は日々にわたって努力している。だからこそ、大きな喜びを感じるよ」
「ゴンサロは出場してもしなくても素晴らしい振る舞いを見せる。マドリーの下部選手にとって素晴らしいお手本だ。彼は今回のチャンスに値したし、このまま進み続けてほしいと思っている」
「ゴンサロの長所? 現代フットボールではボールを持っていても持っていなくてもチームのために働かなくてはいけない。プレッシングを開始するのはストライカーなんだ。ゴンサロはそのことをよく理解しているよ。その得点力に加えて守備的なクオリティーも備えているから、とても素晴らしいね」
ゴンサロの活躍の一方で、厳しい状況に立たされているのがFWヴィニシウス・ジュニオール。前節セビージャ戦の交代時、ベルナベウの観客からブーイングを浴びせられた同選手は、またも結果を残せなかったこの試合でも、交代時に少なくない指笛を吹かれている。
ホームで敵意を向けられているヴィニシウスだが、シャビ・アロンソ監督は再び称賛を勝ち取るとの見解を示した。
「ヴィニは素晴らしい貢献をしてくれた。良い形で試合に入り、繰り返しドリブルを仕掛けて、違いをつくっていたよ。私にしてみれば、彼のプレーは好ましいものだった。スーパーカップでも重要な存在になるはずだ」
「ヴィニシウスも私たちも成熟している。私たちは互いを助け合っていかなくてはならないし、チームとして最高のバージョンを見せられたらいいと思っている。ヴィニはマドリーにとって根幹的な選手であり、これからもそうあり続けるだろう。将来、ベルナベウが彼に喝采を送ると、私は確信しているよ」
シャビ・アロンソ監督はその一方で、エンバペがスペイン・スーパーカップに間に合う可能性も示唆している。
「可能性はある。否定はできないよ。火曜日にどんな感触かを見ることになるだろう」




