元フランス代表MFポール・ポグバがモナコ移籍決定を受けて思いを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
かつてのユヴェントスで価値を上げ、フランス代表では2018年のワールドカップ優勝を経験したポグバ。マンチェスター・ユナイテッド復帰を挟み、ユヴェントスに戻ったが、2023-24シーズンにドーピング検査で引っかかり、最終的に当初の4年間こそ免れたものの、18カ月間にもおよぶ出場停止処分が下った。
その後、ユヴェントスとの契約解除を挟み、今年3月にキャリア再開が可能に。噂があがれど具体的な進展がない状況だったが、この夏にモナコと2027年6月末までの2年契約を結び、リーグ・アンでのプレーは初となる。
「子供たちを見て、『ピッチでプレーする姿を見せたい!』と自分に言い聞かせてきた。子供たちが僕のゴールを祝って“ダブ”をしてくれるのが夢さ。それが僕をトレーニングに突き動かし、この姿勢を保つ原動力。こうしてモナコに所属し、大好きな仕事に戻れてすごく嬉しいよ!」
そうキャリア再開の一歩を喜んだ32歳はモナコとの契約書にペンを走らせる瞬間に思わず涙。当時の様子がクラブによって公開されると、かなりの反響となり、笑いを交えながら振り返った。
「あの瞬間は本当に感情が溢れ出てしまった。あんなに泣くなんて滅多にないし、楽しんでいただけたなら幸いだよ!(笑) これまでの経験から、その多くが頭に浮かんだ。だから、こうして戻ってくる上で信じてくれたモナコとサインした瞬間に全部が蘇ってきて、もう我慢できなかった。でも、何よりも喜びの瞬間さ! 同時に決意も強くなったし、ここにくるという最高の選択をしたと思っているよ」
また、フットボーラーに戻れる喜びを問われると、「繰り返しになるけど、頭のなかが混乱して、不安に襲われるときもあった」と明かしつつ、妻の励ましも口に。気持ちを新たに力強い復帰を誓う。
「つらいときもあったけど、家族、特に妻が『心配しないで、絶対に戻れるから』って励ましてくれたよ。僕もクラブを見つけてフットボール界に復帰すること、そして目標を達成することを念頭にやってきた」
「最初の目標をこのクラブと契約することで達成できたよ。これからも同じマインドで復帰に向けて練習を続け、コンディションを取り戻したい。初めてプロ契約を結んだ若手のように当然ながら固い決意と大きな野心もある」
そして、「僕にとっては新しい挑戦だし、ポールの強い決意を見届けてほしいね!」とリーグ・アンでのプレーに心を躍らせると、代表復帰にもディディエ・デシャン監督とのやりとりを明かしながら意欲を示した。
「(デシャンとの電話で)『大丈夫。モナコと契約したのだから、いつでも戻ってきていいよ』って言われたよ(笑) もちろん、冗談さ。でも、フランス人選手なら誰もが代表入りを願うはず。とはいえ、今は復帰の第一段階。つまりはコンディションを取り戻してパフォーマンスを発揮するのが目標だ。そのために踏むべきステップがあって、頑張らないとね」


