2017-12-08 Peru GuerreroGetty Images

ペルー代表ゲレーロが1年間の出場停止でW杯も絶望的…検査でコカインが検出

ペルー代表のキャプテン、パオロ・ゲレーロがアンチ・ドーピング規則に反し、1年間の出場停止処分が課されたことが明らかになった。

ゲレーロは10月までのロシア・ワールドカップ南米予選で、ペルー代表の主軸として活躍。しかし、その後のドーピング検査で異常な結果に至ったことが明らかになっており、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の禁止リストであるコカインが検出されていたという。

ペルー代表は11月に行われたニュージーランドとの大陸間プレーオフを制し、W杯本大会出場の権利を勝ち取った。ゲレーロはこの大一番で、異常な検査結果に伴い欠場を余儀なくされている。今回の1年間の出場停止処分適用により、ロシアW杯本大会には出場できない見通しとなった。

1982年のスペインW杯以来、9大会ぶりの本大会出場を決めたペルー。1984年生まれのゲレーロにとっては母国のW杯出場は悲願とも言えるものだったが、W杯出場が絶望的な状況となってしまった。

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