マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、パリ・サンジェルマン（PSG）FWキリアン・ムバッペについて言及。現代のスパースターとは比較できないとして、メッシは「絶対的な存在である」と語った。
昨シーズン、ムバッペは公式戦44試合で26ゴールをマーク。モナコの17年ぶりのリーグ・アン制覇と、チャンピオンズリーグ（CL）準決勝進出に大きく貢献した。そして今夏の移籍市場でPSGに活躍の場を移し、新天地でも早速結果を残している。
グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティは、昨季その18歳のフランス代表FWにもゴールを許し、モナコ相手にCLベスト16で敗退している。目の前でムバッペのプレーを見たスペイン人指揮官だが、同選手を称賛しつつも、現役最高の選手とも称されるメッシや、クリスティアーノ・ロナウドとは比較できないとコメントしている。
「たぶんムバッペはトップレベルの選手だ。それに将来は突出した選手になれると確信している。しかし、メッシやクリスティアーノが10年や12年かけて成し遂げたことと肩を並べるにはまだまだ時間がかかる」
そして、バルセロナ時代の教え子でもあるメッシは「絶対的な存在である」としつつ、ムバッペの成長にも期待していると話した。
「誰もメッシと同じテーブルに座ることはできない。メッシは毎年60から70試合を戦う。そして常にゴールとアシストをマークする。3日おきにプレーしても、上手く身体をコントロールできるからほとんど故障しない。だから彼の代わりになる選手は現れないと思っている。ムバッペが素晴らしいキャリアを歩み、将来どのような選手になっているか見守りたいね」
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