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ペップ、スターリングの放出を拒否したと明かす...1月のA・サンチェス獲得を否定せず

ジョゼップ・グアルディオラ監督は、マンチェスター・シティがアレクシス・サンチェス獲得のためにラヒーム・スターリングを譲渡しようと考えたことは一度もないと明かし、チリ代表FWの獲得に再度乗り出す可能性があると語っている。

今夏の移籍市場で、シティはサンチェスをトップターゲットとしており、実際に6000万ポンド(約86億円)のオファーを提示。アーセナルとの契約が残り12カ月を切ったチリ代表FW獲得のために、スターリングの譲渡も契約に含めようとしていたと報じられていたが、移籍最終日までに両クラブが合意に至ることはなかった。

グアルディオラ監督は、アーセナルとのトレードについて「アーセナルはアレクシスとラズのトレードに興味を持っていたようだ。しかし私が彼らと会談して、その可能性はないと言った。完全にノーチャンスだ」と報じられていたスターリングの譲渡を完全に否定した。

また、グアルディオラ監督とマンチェスター・シティは依然としてサンチェスの獲得に興味を持ち続けており、移籍市場が再開する来年1月に再度同選手の獲得に乗り出すことが考えられている。

同指揮官は、サンチェスの獲得に再挑戦する可能性について「契約する時もあれば、そうならない時もある。冬に何が起きるかわからない。ただ、現時点で彼はアーセナルの選手だ」と明言は避けたが、再び獲得に乗り出すことを否定せず、含みを持たせている。

グアルディオラ監督は、スターリングに加え、セルヒオ・アグエロ、ガブリエウ・ジェズス、ケヴィン・デ・ブルネイ、レロイ・サネ、ベルナルド・シウバとすでに前線に数多くの選手をそろえている。同指揮官は年明けの移籍市場でバルセロナ時代の教え子の獲得に再度動くのか、注目が集まる。

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