マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグ記録に並ぶ13連勝を成し遂げた選手を称賛した。
3日に行われたプレミアリーグ第15節でマンチェスター・シティはホームでウェスト・ハムと対戦。前半に先制点を許したマンチェスター・シティだったが、57分にニコラス・オタメンディが同点ゴールをマーク。そして83分にダビド・シルバが倒れ込みながら決勝点を奪い、2-1でウェスト・ハムを下した。
ハダースフィールド戦、サウサンプトン戦に続き、この試合でも終盤で勝負を決めたマンチェスター・シティ。先制点の後、自陣に張り付いたウェスト・ハム相手に逆転勝利を収められたことにグアルディオラ監督は満足しているようだ。
グアルディオラ監督は『BBC』で「大きな勝利だ。我々の力を証明できた試合だった。この間の数試合と同様、後半に我々は得点を挙げなくてはならなかった。10人がボックス内で守備する相手に勝利することはほぼ不可能なことだったが、非常に大きなことを成し遂げた」と勝利を喜んだ。
試合内容について「良いスタートを切ったが、我慢できなかった。GKのアドリアンが30秒ぐらい時間をかけてボールを蹴っていたからなかなかリズムを作れなかった」と苦戦した理由を説明。
続けて「後半はストライカーを2人並べた。彼らがいればさらに多くのチャンスが生まれることが分かった。それにペースも上がり、ボックス内に侵入する回数も増えた。我々は非常に良くなっていった」と後半にガブリエウ・ジェズスを投入したことが功を奏したと語っている。
また、10日に控えるマンチェスター・ユナイテッドとのダービー戦について「(出場停止の)ポール(ポグバ)が試合に出ることを望んでいる。なぜならベストメンバーで向かってくる相手を倒したい」とコメントを残した。


