アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、現在マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が同クラブにやってくる可能性があったと話した。
選手としてバルセロナで250試合以上でプレーしたグアルディオラ監督は、同クラブを退団後にローマ、ブレシアなどでプレーして、2006年に現役から退いた。ヴェンゲル監督によると、キャリア終盤に差し掛かったグアルディオラを自身の家に呼び、アーセナル移籍について話し合ったと『beINスポーツ』で明かしている。
「彼と何度か話す機会があり、そのうちの1回は彼が私の家に来た。彼が選手時代の話で、彼はアーセナルでプレーしたがっていた」
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そして、25日に行われるカラバオカップ(リーグカップ)決勝で、ヴェンゲル監督率いるアーセナルは、グアルディオラ監督のマンチェスター・シティと対戦する。先日のFAカップでまさかの敗戦を喫し、イングランドに到着してからまだトロフィーを掲げることができていないスペイン人指揮官だが、ヴェンゲル監督は同指揮官のこれまでの功績を称えた。
「彼は私が成し遂げてきたことよりもさらに素晴らしいものを築き上げている。彼は本当に素晴らしいチームを率いて、選手たちを非常に上手く管理している。明確なビジョンを持って試合を戦い、ポジティブな哲学を持つ彼がやってきたことに敬意を表したい。彼はここに来てからまだ何も勝ち取れてはいないが、彼の与えた影響は大きく、私は大きな尊敬を抱いている」