元バルセロナのジュリアーノ・ベレッチ氏が、同チームでサイドバックとして成功する秘訣を語っている。
バルセロナの歴史に名を残しているベレッチ氏。初めて欧州の頂に立った1992年のチャンピオンズカップ決勝で唯一の得点を奪ったロナルド・クーマン(現エヴァートン監督)に並び、2006年のチャンピオンズリーグ決勝で決勝点を記録したベレッチ氏は今でもバルセロナファンに愛される存在だ。
ベレッチ氏は、あの決勝ゴールを今でも思い出すと明かしている。
「あれは、よく思い出すね。チャンピオンズリーグの決勝でゴールを決めるのは、大変なことだから。サイドバックだったら、なおさらだよ(笑)」
「(元ブラジル代表の)ロナウドにいつも言われるんだ。『俺はチャンピオンズリーグの決勝でゴール決められなかったけど、オマエは決めたよな』って。笑いながらね。バルセロナファンも喜んでくれていると思うよ」
バルセロナは今夏、右サイドバックの補強を検討している。同ポジションでプレーしたベレッチ氏は、バルセロナの右SBに必要な資質について話した。
「何よりも大事なのは、攻撃的であることだ。それがバルサのプレースタイルだからね。そのためには、フィジカル面で違いをつくらなければいけない」
「守備においても責任があるわけだから、自分が主役になろうなんて考えずに、チームのためにプレーすること。ブラジル人のサイドバックはそういう選手が多いんじゃないかな」
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