日本サッカー協会(JFA)は31日、国際親善試合のブラジル戦、ベルギー戦に臨む日本代表メンバー25名を発表した。
今回の招集では、これまで代表を支えてきたMF本田圭佑やMF香川真司、FW岡崎慎司らが外れた一方、浦和レッズの長澤和輝や興梠慎三らが選出された。
そして、ベルギーの地で6ゴール8アシストと旋風を巻き起こし、ベルギー国内で「リーグ前半戦のサプライズ」とも注目されている森岡亮太が、2014年以来3年ぶりの代表復帰を果たしている。
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森岡の選出についてヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今季の活躍によって注目し始めたと明かし、特に攻撃面で期待していると明かした。
「長い間彼は知ってましたけど、そこまで興味深く見ていたわけではありませんでした。気になり始めたのは、今季ベルギーに行ってからですね。パフォーマンスが徐々に上がってきて、私の興味を引き付けました。ベルギー国内では、彼についてポジティブな報道が多くされていますね」
「パフォーマンスはもちろんのこと、ラストパス、そしてゴールなど、オフェンス面について評価できると思います。アシスタントに1週間滞在してもらって、向こうの監督とトレーニング状況を見てきてもらいました。みんなが彼のパフォーマンスを喜んでいます。もちろん、まだまだ伸ばすべきところもあって、特にデュエルのところを改善しないといけませんね。彼とは何度も、そういう話はしています。合宿でも話をしていきたいと思いますね」