マンチェスター・ユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチには、今冬の移籍市場でLAギャラクシーが関心を示していると報じられていた。この動きを受けて、両チームでプレー経験があり、イブラヒモビッチとはパリ・サンジェルマン時代に同僚だったデヴィッド・ベッカムが自身の見解を示している。
ベッカムは参加したイベントで記者の質問に応じ次のように述べている。『ESPN』が報じた。
「ズラタンについては、世界最高の選手の一人であるということだ。そんな彼がMLSに移籍すれば、間違いなく成功するだろう」
「いつかはLAに行くかもしれないが、彼は現時点でユナイテッドの選手だ。契約満了までユナイテッドに貢献してほしいし、個人的には残留してくれることを願っている。だが、LAギャラクシーもズラタンの獲得を熱望しているし、いずれLAでプレーすることになるだろうね」
ベッカムは1992年から2003年までマンチェスター・Uでプレー。その後レアル・マドリーを経て、2007年から2012年までLAギャラクシーに在籍した。2013年にはパリSGに加わり、イブラヒモビッチとはチームメートとなった。
マンチェスター・UとLAギャラクシーの両チームでプレーしたベッカムだけに、元同僚イブラヒモビッチの去就は大きな関心事となっているようだ。


