2017-12-05-kashiwa-yuta nakayama(C)Getty Images for DAZN

ベストヤングプレーヤー賞の柏DF中山雄太「世界では普通」…日本代表への思いを強める

Jリーグは5日、横浜アリーナにて年間表彰式「2017Jリーグアウォーズ」を開催された。顕著な活躍を示した若手に贈られる「ヤングプレーヤー賞」に輝いたのは、柏レイソルDF中山雄太だった。

今季リーグ戦30試合に出場して1得点を記録したが、中山は「まさか自分が選ばれるとは思わなかった」と驚きを隠せない。そして「本当にうれしいです。自分の力だけでなく、たくさんの人の力があったからこそなので」と、感謝の言葉を口にした。

自身の成長については「去年が劇的に変わった年だった」と話す。2015年はJ1リーグ戦1試合の出場にとどまったが、昨季は26試合に出場して2得点を記録した。しかし、「満足できる結果で終われなかった」と語り、「今年の目標も『去年の自分よりも成長する』というのがあった。特筆すべき成長は自分的には感じていないですけど、変われたのかなと思います」と続けた。

20歳の中山は“東京五輪世代”となるが、昨年の受賞者であるガンバ大阪MF井手口陽介は、日本代表でレギュラーに定着している。中山も今年韓国で開催されたU-20W杯に出場し、A代表への思いが強まったと話す。そして、次のように語った。

「世界ではこの世代がA代表に行くことが普通になっている。井手口選手もA代表になっていますし、自分的にも食い込んでいかなければいけない世代だと自覚しています。それとともに、まだまだ力が足りていないのは自覚しています。1日でも早くA代表に食い込んでいきたいです。来年はW杯イヤーなので、今後は小さいチャンスかもですけど、しっかりと成長して早くA代表に行ければなと思います」

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