ベジクタシュに移籍することが発表されたポルトガル代表DFのぺぺは、レアル・マドリーから離れる心境を語っている。
シーズン終了後にレアル・マドリーとの契約が満了したペペは、フリーでトルコのベジクタシュに移籍。2007年からサンティアゴ・ベルナベウでプレーし、300試合以上に出場した同選手は、移籍が発表された後、サポーターに別れを告げた。
ペペは会見で「レアル・マドリーで素晴らしい10年間を過ごした。マドリーで2人の娘にも恵まれ、3度のチャンピオンズリーグ制覇、3度のリーガタイトルを獲得した。レアル・マドリーとサポーターを愛している」と古巣への思いを語っている。
2016年のユーロでは、ポルトガルを優勝に導くなどの活躍を見せたペペだったが、2009年のヘタフェ戦をはじめ、多くの試合で同選手が見せた好戦的なプレースタイルは批判の対象になっていた。
そのような批判に対して「ヘタフェ戦で起きたことに対する処分はすでに受けた。あれ以降、僕は攻撃的な選手と見なされ、そうレッテルを貼られている。でもゴールを守るためにこれからも全てのことをやっていくつもりだ」と、新天地でもそのプレースタイルを継続する意思を見せている。




