アーセナルDFエクトル・ベジェリン獲得に苦戦しているバルセロナだが、右サイドバック補強の第一候補をベジェリンとする考えは変わっていない。スペイン『スポルト』が報じている。
MFセルジ・ロベルトを本職の中盤に戻すため、バルセロナは今夏ベジェリンを確保する算段だ。バルセロナは来週アーセナルと直接交渉するためにロンドンに向かう模様。だがその前にベジェリンがアーセン・ヴェンゲル監督に退団の意思を伝えることを期待しているという。
ベジェリンがヴェンゲル監督に移籍の話をした場合に限り、バルセロナ幹部のラウール・サンジェイ氏はロンドンに発つ意向だとされる。さらに、状況によってはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長直々に足を運ぶことも思案されている。
アーセナルは昨年、ベジェリンと6年の契約延長を行った。4000万ユーロ(約50億円)~5000万ユーロ(約62億円)程度とみられる移籍金は、SB獲得に支払う額としては高額である。
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